「理論と実践による骨太のカリキュラムで一人一人の学修を全力で支援する」。ビジネスマネジメント学群長の山口有次教授はこう強調する。
ビジネスマネジメント学群では、国際性、奉仕の精神、おもてなしの心、コミュニケーション能力、情報リテラシーを重視しながら、グローバル化するビジネスの世界で活躍できるプロフェッショナルを育成する。同学群では「観光・ホスピタリティ・エンターテイメントビジネス」「流通・マーケティングビジネス」「国際・金融ビジネス」「ICTビジネス」のビジネス系プログラムと、「経営戦略・管理」「会計・財務」「経済・法律」「情報・環境」のマネジメント系プログラムの双方の知識、技能を修得できるカリキュラムが組まれている。
「教室での座学(理論)だけでなく、海外留学、国内外の多彩なビジネス演習や企業インターンシップなど、学外の実習(実践)で学びの水準を高める」(山口教授)。
同大キャンパスは東京都町田市にあるが、ビジネスマネジメント学群(約2千人)は、2019年4月、新設する新宿キャンパス(最寄り駅はJR山手線新大久保駅)へ移転する。新キャンパスでは、旅行会社、リゾークラブ、航空会社など多数の企業と提携し、第一線で活躍する講師による講義を拡充する。学生主体で運営する食堂、カフェ、旅行カウンター、イベント、展示、豊富な個人・グループワーク空間とゼミ室、ノートパソコンを駆使できる情報環境など、キャンパス全体を学修の場としてフル活用する方針だ。
同教授は「学生一人一人に合った学修を積み重ね『グイグイ』育てる」と意気込む。
山口教授